家族のお医者さん・ホームドクターになりたいな
こんにちは。
横浜市泉区の小さなキッチンで
横浜・湘南 四季を楽しむ薬膳料理教室
Pot di argilla
を開催しています 千原 晶子です。
皆さんは家族とどんなお話をしていますか?
私の家は、私以外男子なので私が1番喋っています。
今日あった事や、ご飯のこと、子供のこと、欲しいもの、やりたいこと・・・
ジャンル問わずなんでも喋っています。
旦那さんも子供も辛抱強く(笑)聞いてくれてます。
もちろん、彼らも今日の出来事とか話してくれますが、量が違いますね(笑)
コミュニケーションをとるのに会話ってすごく大事なツールの1つなのですが
会話の内容だけでなく、喋り方や、声の出し方、雰囲気など
その人を知るための材料が盛りだくさんなんですよね。
中医学では「四診」と言って
望診・・・患者さんを見て、どんな状況かを大きく捉える
聞診・・・声の調子や匂いなどの情報を
問診・・・中医学の観点から患者さんのお話を聞きどんな病位・病態に当てはまるかをみる
切診・・・いわゆる脈診ですね。脈をとってどんな様子か探る
こんな感じで体調を確認していくんです。
脈を読む事は出来ないですが、望診・聞診・問診は会話をするという事で皆さん自然とやってますよね。
中医学とか、診断とかという事は別として。
「なんか鼻声だな」
「顔が青白いな」
「表情が暗いな」
いつもと違う小さな変化に気づくのは毎日の会話にこそあるのではないでしょうか?
私はお医者さんではないのでもちろん治療はできません。
でも、症状が少しでも軽くなるようにしてあげたい!といつも思っています。
例えば、風邪を引いた時などは
消化が良くて栄養のあるものを食べて、温かくして、ゆっくり休む。
基本的にはこんな感じで対応されているのではないでしょうか?
私も薬膳を学ぶまではこんな感じでした。
でも今は、薬膳や中医学で学んだことを基にして
熱があって寒がっている
熱はあるけど寒気はない
喉が痛い
お腹がゆるい などなど
こんな症状に合わせて食材を選んでいくことができるようになってきました。
お茶だったり
食事だったり
食べ物には色々な力があります。
その時に必要なものを効率よく食べていくことによって自分で自分の体の不調を治していく。
そのお手伝いをしてあげれるのは食事を作っている私たちなのです。
しっかりと家族や大切な人たちを見てくれている人
そんなホームドクターのような人になりたいな!と、いつも思っています。
また、そんな風に思っている人のサポートをしてあげれたらな・・・とも。
Pot di argilla では
それぞれの季節に出やすい体の不調や、年齢によって起きやすい症状などに合わせた薬膳料理を紹介しています。
小さなキッチンの教室なので毎回少人数で楽しくレッスンをしています。
初めましての方やお一人で参加される方も和気あいあいと過ごされていますので、お気軽に参加してみてくださいね。
お申込み・お問い合わせは「クスパのサイト」や、こちらの「お問い合わせフォーム」から受け付けております。
ぜひ、お気軽にお越しくださいね!
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