体質改善・薬膳のミニセミナーを開催しました
こんにちは。
横浜市泉区の国際中医薬膳師・アスリート薬膳アドバイザーの千原晶子です。
先日、保険会社さんの会社訪問のイベントがあり、体質改善の薬膳ミニセミナーの講師として参加させて頂きました。
今回は体質改善を目的とした感じだったので個別に体質チェックや相談などをさせて頂きました。
短い時間の中での相談ということで、ざっくりとした体質チェックができるシートを参加者様には記入していただいて、気が不足している「気虚」、気が滞っている「気滞」、血が不足している「血虚」、血が滞っている「瘀血」、水が滞っている「水滞」、水が不足している「陰虚」、老化現象がみられる「腎虚」の7パターンのうち今の自分がどんな状態なのかをチェックしていきました。
薬膳のお料理教室では毎回メニューが決まっているので、こうしたチェックシートは使ってなかったのですが、目的というかテーマが決まっていない状態でのお話でしたので、このチェックシートは相手の方を知るためにとても有効でした。
このチェックシートと、ご自身が感じている不調などをお伺いして、気をつけたい行動や食生活などのアドバイスをしていったのですが、ほとんどの方が(9割くらい)「血」に何か問題のある症状・体質を訴えていました。
私自身は湿気に弱く、体に水を溜め込みやすい「水滞」が主な症状なので「血虚」「瘀血」タイプの方が多いことにびっくりしたのですが、そういえば中医学を学んでいるときに「女性は血の生き物である」ということを学んでいたなぁと。
毎月月経があったり、出産を経験したり女性は「血」とずっと関わりを持っていますものね。
もちろん他の「気虚」や「気滞」などの症状も色々と絡み合ってそれぞれの不調などが出ていきているのですが、やはり基本は「血」なんだなと改めて思いました。
「気」は割といつでも補給しているし、溜め込むこともできるのですが、「血」は気をつけていないと補給しにくいものだし、貯めておくことができないんですね。
なのでこまめに補血してあげないといけないし、滞らないように活血してあげないといけないんです。
食材としては、枸杞の実・金針菜・レバー・ほうれん草・ナツメ・牡蠣・マグロなどに補血作用があり、玉ねぎ・にら・酢・クレソン・鮭などに活血作用があります。
他にも色々あるのでがこういう食材を上手に使って、「血」を良い状態にしてあげると髪の毛がツヤツヤになったり、お肌もキレイになっていきますよ!
横浜・湘南 四季を楽しむ薬膳料理教室
Pot di argilla
は、いつも使っている食材の効果・効能などを学びながら、年齢や季節によって起こりやすい体の不調を改善していく料理教室です。
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