なんだかやる気が出ないような・・・?いわゆる5月病?
こんにちは。
国際中医薬膳師・アスリート薬膳アドバイザーの千原 晶子です。
だんだん暖かく・・・というか、暑くなってきましたね。
季節感ないけど大好きな「アトリエ・ラ・ハナ」のモンブラン。絶品です!
こちらは「ラ・フォンティーヌ」のモンブラン。タルトにメレンゲが使われていて基本のモンブラン!って感じで美味しい。
母の日に買ってきてもらったので春っぽいケーキではないのですが・・・
ちょっと載せてみました^^
さて、春は気温の上昇とともに肝の気も上昇してきて、やる気が出てきたり、行き過ぎるとイライラやストレス、頭痛などが起きやすくなっています。
なので、肝の気を穏やかにしたり上手に巡らせるように養生をするのですが、
結構暴れん坊っぽいイメージの肝の気もずっと暴れていたら疲れてしまいます。
それが、今くらいの時期で、気温が「ポカポカと上昇」から夏のように暑くなってきたあたりですかね。
そうすると、今までイケイケな感じだったのがなんだかエンジンがかからないような
やる気がイマイチでない感じになってしまうんですよね。
多分俗に言う「5月病」ってやつでしょうか。
今、まさに私がこの状態なんです。
いつものように朝起きて、お弁当作って朝ごはん作って・・・なんて必ずやらなくちゃいけないことは(相手がいるときかな。主に)できるんですけど、その後からの行動がなかなか・・・
洗濯はするけど(スイッチ入れるだけだけど)干すのにちょっと時間がかかる・・・
掃除をしないといけないんだけど、掃除機準備するのも時間がかかる。
そんなこんなで同じことをしているんだけど、時間ばかりが過ぎていってしまってあっという間にレッスンの時間。
レッスンは相手がいるのでちゃんとできるんですけど(ちょっとテンション高めかも)
終わってからがなかなか・・・
毎日の生活の中でのちょっとした変化なので「こんなもんか」と思ってしまえばそうなんでしょうが・・・
気づいてしまったので、どうにかしたくなるじゃないですか!
この春から夏にかけての気持ちの変化って多分に肝の気の動き方に原因があるらしいのです。
今まではしゃいでいた肝の気が落ち着いてくることによって、テンションが下がってしまったような感じになってしまうらしいのです。
じゃあ肝にまだまだ頑張ってもらえばいいじゃん!って思うかもしれませんが、どんなものにも休息は必要です。
肝にはそろそろ休憩してもらうことにして・・・
その時に体に対してしてあげたいことが「補気」や「益精」なんです。
「補気」とか「益精」って何かというと
不足してしまっている「気」を補ってあげたり
腎中の精気を満たしてあげることなんです。
そうすると生・発育・成長を助けることになるので、生きる力が満ちてくる感じになります。
精気が満ちてくると、肝の気が落ち着いたことによって起きているだるさややる気がなかなか出ないなどという症状が緩和されていくんです。
薬膳的には「補気」「益精」をするために鶏肉などを使った料理がオススメです。
鶏肉は補気・益精・健脾などの作用があるので次に来る暑い夏の時期に負けない胃腸作りにも役立ちますし^^
6月は鶏肉を使ったお料理で、梅雨に向けて湿を溜めない体作りをテーマにしたメニューを考えています!
近々アップいたしますのでもうしばらくお待ちくださいね。
横浜・湘南 四季を楽しむ薬膳料理教室
Pot di argilla
ではいつも使っている食材で季節や年齢によって現れる不調を改善して行く「基本の薬膳料理」や
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